私の名はかざぐるま。 ヒスイを代々守るクンネレㇰカムイの一族の出だ。 私はこの地の人や文化…自然をとても愛している。 ずっと続いていってほしい…守っていきたい…強く、そう思う。
<aside> 🦉 一人称:「私」 身長 :152cm 性格 :まじめ 個性 :ひるねをよくする 出身地:ヒスイ地方
好き:つね/昼寝/ヒスイの大地・文化・人々/いももち 嫌い:ヒスイの文化を脅かす存在 特技:どこでも寝れる!
あだ名:かざ/かざぐるま姫/姫様
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ういがヒスイ地方にやってくる数十年前に活躍したお人。
ヒスイ地方を治める五護族の一つ、クンネレㇰカムイ(アイヌ語でフクロウの意味)一族(現代でいうジュナイパー族)の出身。
裕福な家庭に育ち、何不自由なくのびのびと暮らしてきた。 その為世間知らずな一面があり、また外の世界への憧れも強く好奇心旺盛なお転婆なお姫様である。
「たわけ!」 「〜だろう。」「〜するといい。」 など、その性格を体現するかのように古風で男まさりな口調で話す。
幼い頃から自分の従者を務めるつねとは思い合っており、両思いである事に気づいてはいるものの、身分の違いや己の為すべき使命の為お互い思いを告げ合う事はなかった。
長く美しい赤毛が特徴で、つねからよく褒められており自分でも気に入っていた。
つねを振り回すなど気が強くわがままな一面もあり、よく屋敷を二人で抜け出してはヒスイの地を駆け巡ったり文化や自然に触れ回ったりしていた。
かざぐるまが14歳になった頃、他地方からの来訪者が増え、ヒスイ地方内の生き物の乱獲や開拓による自然破壊…外部文化の混入などが目立ち始め、ヒスイの文化を守りたいと強く思うようになっていく。
持ち前のカリスマ性と、同じ思いを持つ同志を集め、外部かた来たもの達を追い出す反乱を起こすも失敗。 一揆を起こした罪人として捕まるも、
から死罪は逃れ、一家は新月島に島流しにあう事になった。 この時に長い髪は容赦無く切られてしまっている。 クンネレㇰカムイの一族全体も五護族から外され、親戚たちは元の故郷であるアローラの地へと逃れた。(これがきっかけでふようが後に生まれるヌメルゴンの一族が台頭していく事になる。) しかしかざぐるまの行動があったおかげで、ういがヒスイ地方にやってきた時もまだ文化も人々も残り生活する事ができていた。