俺さんしろう言うねん。種族はゲンガー。 影の中自由に行き来できるんよ〜結構すごいやろ? よろしゅうなぁ!
一人称 | 俺 |
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身長 | 166cm |
性格 | さみしがり |
個性 | 粘り強い |
出身地 | ジョウト地方エンジュシティ |
好き | 仲間をスケッチする事/イタズラ |
嫌い | 置いてきぼり/実家 |
趣味 | 絵を描く事/三味線の演奏 |
特技 | 絶対音感/ |
あだ名 | さんちゃん/さんしろうさん/クソジジイ |
イメソン | トキヲファンカ |
名前の由来 | 三味線の意味を持つ浄瑠璃の隠語「さんしろう」 |
<aside> 👻 概要:
ヒスイ編時点で15歳。ういの親友。 実家は非常に裕福で、興味を持ったものは何でも手に入れて育った。そのため教養があり、才能にも恵まれ、所作はどこか上品で美しい——ただし、口は悪い。 7人きょうだいの末っ子として生まれたためか、親からの関心は薄く、あまり愛情を与えられずに育った。ゆえに家にいることを好まず、近所の寺(ういといろはたちがいる場所)に頻繁に出入りしており、今では半ば「寺の子」のような扱いを受けている。 三味線の名手で芸事に秀でており、絵を描くことも嗜む。最近では、自作の春画を全国に広めようと、ういに協力を頼んでいる。
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性格: 口が達者でひねくれ者。皮肉屋で、物事をどこか斜に構えて見ており、常に冷めた態度をとっている。 しかし根は仲間思いで、寺の仲間たちのことが大好き。実は寂しがり屋な一面もあり、仲間はずれにされるとひどく拗ねることも。 中でも、ういとは特に気が合い、いつも一緒に行動している。ういがあさきと親しくなってからは、「俺の方がういと仲良しやのに!」と内心モヤモヤしながらも、二人が紡ぐ穏やかな空気がどこか好きで、こっそりスケッチしては楽しんでいた。 ういが怪我を負いながらも、近隣に頭を下げて回りたいと願ったときには力を貸し、その旅立ちを見送っている。
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ういとの関係: ういは、さんしろうにとって親友であり悪友でもある、最も気の合う大切な存在だった。 時には一緒に影の中を旅して遠くまで出かけたり、互いの興味や関心に耳を傾け合ったり——ういが楽しそうに話す姿や、彼の好きなものについて語る様子を聞くのが、さんしろうは心から好きだった。
ういがヒスイの地へ旅立つと決めた時、その旅支度を手伝い、出発を見送ったのもまた、さんしろうである。 彼が留守の間、さんしろうは、、近隣の人たちへの協力を仰ぎつつ、いろはと共に寺の再建に尽力していた。 やがて、ういがジョウトへと帰還した際には、温かく迎え入れ、ともに沢山の時間を過ごした。数多くの人々の「生きた証」を見届けた末に、さんしろうはういの最期も静かに見送ることとなる。
ゴーストタイプの者は遺体が残らない。この世に未練がなくなったとき、魂はそっと常世へと旅立っていく。 ういの魂がふっと消えた瞬間、さんしろうはそっとつぶやいた。
「……まだまだ早いわ。数百年は生きられたはずやのに、阿呆。」
そう言いながらも、ういのこの世に残したものを後世に伝え、守っていこうと、さんしろうは改めて覚悟を決めるのだった。
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現代: 現代においてもなお生き続けており、年齢はすでに三桁を超え、1000歳まで生きて「本物の妖怪」になることが、今の目標らしい。 ういがホムラとして生まれ変わったことに気づいており、定期的に開かれるゴーストたちの集会でこの話を広めたため、ホムラの様子を見に来る者が後を絶たず、ホムラも「うい」として見られることにすっかり慣れてしまった。 マリーヌとはその集会でよく顔を合わせる仲であり、ヒスイとういを知る者同士として、今でも交流が続いている。会えばたいてい日本酒を酌み交わし、昔話に花を咲かせている。
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